今や日本の陸上界を代表するサニブラウン選手に勝った天才がなぜか中学で陸上をやめて表舞台から姿を消していました!
その消えた天才選手の名前は五十幡亮汰(いそばたりょうた)さん!
五十幡亮汰さんには間違いなく陸上の才能があり、怪我をしたわけでもないのになぜ突然陸上をやめてしまったのでしょうか。
【今日の消えた天才】
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五十幡亮汰(いそばたりょうた)はサニブラウンに勝った天才!
五十幡亮汰さんがサニブラウン選手に勝利したレースやその後について調べてみました!
まずは五十幡亮汰さんのプロフィールを見てみましょう!
なぜサニブラウン選手に勝つことができたのかヒントが見つかるかもしれません。
五十幡亮汰のプロフィール
五十幡亮汰(いそばたりょうた)
・出身地 埼玉県行田市
・出身校 行田市立長野中学校、佐野日大高等学校
・身長 172cm
サニブラウン選手は1999年3月6日生まれなので、五十幡亮汰さんとサニブラウン選手は同学年です。
五十幡亮汰さんがサニブラウン選手に勝った試合は全日本中学校陸上競技選手権2013年大会で、五十幡亮汰さんとサニブラウン選手は中学3年生でした。
こちらがその時の男子100m決勝の実際の動画です。
第1レーンが五十幡亮汰さん、第5レーンがサニブラウン選手です。
この全日本中学校陸上競技選手権の男子100m決勝では五十幡亮汰さんが1位(10.92秒)でサニブラウン選手は3位(10.97秒)、男子200m決勝では五十幡亮汰さんが1位(21.81秒)でサニブラウン選手が2位(21.85秒)で100mと200mでサニブラウン選手をおさえ優勝を果たしています。
プロフィール写真を見てお気付きの方もいらっしゃると思いますが、実は五十幡亮汰さん中学卒業後は野球をやっていました!
正確に言うと五十幡亮汰さんは小学校1年生の頃から野球をしており、中学生の頃は硬式野球の東京神宮リトルシニアに所属する一方、学校の陸上部にも所属しているという状況でした。
怪我もしていないのに陸上をやめたのは野球に専念するためでした!
ではなぜサニブラウン選手に勝つほどの実力を持っていながら陸上ではなく、野球をすることにしたのか理由を詳しく見ていきましょう!
五十幡亮汰(いそばたりょうた)はなぜ陸上から野球へ転身?
五十幡亮汰さんはなぜ陸上をやめて野球一本に専念することにしたのでしょうか。
陸上をやめた理由やそのきっかけについて調べたところ、ある衝撃的な事実が明らかになりました!
五十幡亮汰(いそばたりょうた)が陸上をやめて野球へ転身した理由!
五十幡亮汰さんはもともと小学校1年生の時に『行田東フェニックス』というチームで野球を始めました。
そして五十幡亮汰さんが野球にこだわるきっかけになる出来事は突然やってきました。
それは最愛の母の死でした。
五十幡亮汰さんの母親は内蔵を構成する筋肉のガンに侵され、発見された時にはすでに末期状態でした。
小学校3年生の時に五十幡亮汰さんは大好きな母親を亡くしてしまいました。
母親は生前、五十幡亮汰さんがプロ野球選手になることを夢見て熱心に応援に来てくれていました。
もちろん五十幡亮汰さん自身が野球が好きだという気持ちが強かったのは間違いないと思いますが、走ったり野球をしたりする五十幡亮汰さんの姿を見ることが大好きだった母を亡くしたことが五十幡亮汰さんが野球に専念するために陸上をやめた理由の一つでした。
そして支えてくれた家族への恩返しという側面もあります。
プロ野球選手になるという夢を叶えるため、父と1歳年上の姉が五十幡亮汰さんの野球中心の生活を支えてくれました。
中学生時代に所属していた東京神宮シニアの練習場は自宅から車で約1時間かかる遠隔地に位置していましたので、練習がある日は朝4時に家を出ることもあったそうです。
父は仕事で疲れているにも関わらず、毎週末、五十幡亮汰さんを練習場まで送迎してくれました。
当時を振り返ると、いつの間にか五十幡亮汰さん優先の生活になってしまったと言います。
「僕中心の生活になってしまったせいで、姉は休みの日でも父と一緒に出かけることができなかった。父と姉には大変な迷惑をかけてきました。必ずプロ野球選手になって恩返しをしたい気持ちでいっぱいです。」
このように五十幡亮汰さんが陸上から野球一本に転身したのには家族との絆が大きく影響しているようです。
五十幡亮汰(いそばたりょうた)の現在!
五十幡亮汰さんは佐野日大高等学校を卒業後は中央大学に進学しており、現在20歳の大学3年生。
もちろん高校、大学と野球部に所属しています。
高校時代の五十幡亮汰さんの活躍ぶりがこちらです!
【中央大】五十幡亮汰(➂佐野日大)⚾︎
快速飛ばして3安打💨緊迫した試合展開で何度もチャンスメークの役割を果たしチームの勝利に大きく貢献しました👏 pic.twitter.com/nnEISv5fUB— ミョリー (@oa3131) May 10, 2019
さすが『サニブラウンに勝った男』の俊足は健在でした!
中央大に入学早々にベンチ入りメンバーに抜擢された五十幡亮汰さんでしたが、肉離れなどの足のケガもあり、大学1年生の時は満足のいくシーズンを過ごせなかったと言います。
大学2年目のリーグ戦前にはこう語っていました。
「今のところケガもなくいい感じで調整できていますが、まだ鍛え足りない。まずは出塁率を上げて監督から認めてもらわないと……。どうすれば1回でも多く塁に出られるか。その課題を克服するため、集中的に練習しています」
五十幡亮汰さんは現在「亡くなった母との約束を果たしたい」「家族へ恩返ししたい」という思いでプロ野球選手になるためにドラフト指名を目指して日々頑張っています。
五十幡亮汰(いそばたりょうた)はサニブラウンに勝った!陸上をやめた理由まとめ!
あのサニブラウン選手に全中陸上で勝った五十幡亮汰さんが陸上をやめた理由を中心に調べてみました!
五十幡亮汰さんは陸上をやめて現在はプロ野球選手を目指して大学の野球部で練習に励んでいます。
その裏には「亡くなった母との約束を果たすため」「家族へ恩返しをするため」という強い思いがあります。
サニブラウン選手に勝った中学時代は野球と陸上の二足の草鞋を履く生活だったようです。
陸上が中心ではなかったのに、陸上を専門でやってきたサニブラウン選手に勝ってしまうなんて凄いポテンシャルの高さです!
プロ野球選手になるには足が速いだけでは務まらないと思いますが、ぜひ小さい頃からの夢を実現させて欲しいです。
五十幡亮汰さんの活躍を応援しています!
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