石破茂が次期総理大臣の有力候補として報道される中で、過去の中国寄りの考えや韓国を味方するような発言が問題視されています。
石破茂が総理大臣になったら中国や韓国に有利な条件をのむと懸念されていますが、その理由について簡単に紹介します。
主な内容
・中国に礼儀を尽くせ発言
・韓国が納得するまで謝罪?
・日本は歴史を反省すべき発言
石破茂が本当に中国寄りなのか、韓国びいきなのかをあなたの目で判断してみてください。
石破茂は中国寄りで暴走する可能性も?
中国の習近平国家主席の国賓来日に対する中止要請について石破茂は反対しています。
国賓来日というのは外国の大統領・首相を日本のお金で招待し接待すること。
自民党は国家安全法への反対やデモ活動をする香港に対し、情け容赦ない抑圧統制する中国のやり方に疑問を持ち国賓来日を中止する決議案をまとめ政府に伝達しています。
国家安全法:外国勢力の介入や政府反対デモや集会を禁止する法律。
中国政府に対して反対意見をもつ国民が立ち向かえないように押さえつける法律ですね。
これに反対している香港を力で制圧していることを日本の自民党が非難し、中国の国家主席の接待来日をやめたということです。
また中国の政府船舶が尖閣諸島や沖縄の周辺にやってきては繰り返し領海に無許可で侵入していることも、国賓来日を中止している理由のひとつです。
つまり今の状態の中国を国の費用で招待して接待する必要はないというのが自民党の判断。
しかし、これに対して石破茂は次のように発言しました。
中国との関係にどういう影響を与えるかよく考えるべきだ。礼儀は礼儀としてきちんと尽くさないといけない。その上で言うべきことは言うことが必要だ
日本政府に対して苦言を呈する中国寄りの発言。
石破茂は日中国交正常化を実現した田中角栄を心から尊敬して師としていることから、中国側も石破を味方につけようとしているようです。
中国が石破茂にたいしていい顔をするので、石破も中国寄りになっているのかもしれません。
石破茂は韓国の味方だった
韓国政府は日本とな間で結んでいた軍事情報包括保護協定(以下GSOMIA)を破棄しましたが、その時の石破茂は韓国政府なのかと言いたくなる発言をしています。
わが国が敗戦後、戦争責任と正面から向き合ってこなかったことが多くの問題の根底にあり、さまざまな形で表面化している。
戦争責任を自らの手で明らかにしたドイツとの違いは認識しなくてはならない。
つまり韓国がGSOMIAを破棄した原因は日本にあり、戦争についての責任をとって韓国側に許してもらう必要があるというのです。
これまで日本は政府開発援助(ODA)という形で韓国に23兆円くらいの資金援助や技術協力、謝罪をして戦争責任をとってきました。
また当時、欧米諸国に植民地化されていたアジアを解放したのは日本で、韓国も日本がいなければロシアの植民地となっていたに違いないのです。
にも関わらず反日教育を続けて憎んでいる韓国に対して、石破茂はもっと日本は韓国にたいして責任を取るべきだといっているのです。
歴史を知らないわけがないですから、完全に韓国の味方としか思えません。
なぜ韓国は「反日」か。もしも日本が他国に占領され、(創氏改名政策によって)「今日から君はスミスさんだ」と言われたらどう思うか。相手の立場を十分理解する必要がある。日韓関係が悪くなって良いことは一つもない。
これも石破茂の韓国を味方する発言の一つです。
韓国の立場になって考えることは正しいですが、日本の立場を忘れてしまっては韓国政府と同じではないでしょうか。
石破茂の韓国に謝罪しろ発言の真相
石破茂は慰安婦問題についての日韓合意について、韓国の日韓新聞の取材に対して次のように発言したと報じられました。
韓国で納得を得るまで謝罪をするしかない。
日本が悪いことを認めて韓国に謝罪し続けるべきだと取れます。
しかし、石破茂は実際の発言と報じられた発言が異なると主張しています。
「お互いが納得するまで努力を続けるべきだ。」
と言っただけで、謝罪という言葉は使用していないそうなのです。
石破茂の発言を報じたのは韓国紙なので、もしかしたら自分たちに都合のいいように書いた可能性もあります。
しかし石破茂は韓国紙に対して訂正の要求をしませんでした。
音声が公開されているわけではないので事実は分かりませんが、石破茂が批判を恐れて嘘をついたことも考えられます。
石破茂が総理大臣になったら日本は終わる
石破茂は中国や韓国との関係を良好にしたいと考えており、それ自体は日本にとっても悪い事ではありません。
しかし石破茂の発言を振り返ると、相手側の主張を尊重して日本が譲る姿勢をとれば関係が良好になると思っているようにも受け取れます。
確かに韓国に謝罪し、中国の思う通りにすれば相手は喜びます。
しかしこれが日中関係や日韓関係を良好になるかというとそうではなく、パワーバランスが崩れ日本の立場がどんどん弱くなってしまうだけです。
もし石破茂しが総理大臣になって中国や韓国に寄った外交をすると、日本は自分たちの主張に従うと思われるでしょう。
そして新しい問題をでっち上げて再び日本に謝罪要求や賠償請求などをして来かねません。
本来譲る必要のないところで一度でも相手に合わせてしまうと、漬けこまれて日本はどんどん不利な状況になります。
中国や韓国との外交面が石破茂が総理大臣になると危険だと言う一番の理由なのです。
ちなみに石破茂が韓国や中国寄りの考えを持っているのには怪しいうわさがあります。
それは知られたくない情報を中国や韓国に握られているというもの。
もし仮に上記事のような北朝鮮での報道と同じようなことが中国や韓国でもあったら。
そして石破茂が総理大臣になったら、いよいよ日本は終わってしまうでしょう。
石破茂が総理大臣になると中国と韓国の言いなりになる
石破茂が総理大臣の有力候補と言われていますが、反対派の人もかなり多く見受けられます。
その理由の多くが中国や韓国を相手にした場合に、日本に不利になるような言動をとると考えられるから。
もはや中国寄りとか韓国寄りという話ではなく、日本の立場を守ることを忘れてしまっているように思います。
彼個人だけの話だと中韓から好かれてヒーローになれるのでいいかもしれませんが、日本という国のトップとなる総理大臣になったらやばいです。
本気で日本国民のことを考えてくれるリーダーが総理大臣になってほしいですね。