2021年10月23日にフジテレビの人気番組『ほんとにあった怖い話』で、「事故物件A」というエピソードが放送されます。
出演する山崎育三郎さんが自身のSNSで、告知にも関わらず「ほんとに怖いよ、苦手な人は見なくていいよ」というほど怖いエピソードのようです。
2021年のほん怖に登場する、事故物件Aの場所はどこで実在するのか、ドラマに出てくる赤い女の正体は一体何なのでしょうか。
ほん怖2021の「事故物件A」の場所はどこ?
ほん怖で放送される「事故物件A」の場所はどこなのか、調べてみましたが場所を特定することはできませんでした。
「事故物件A」のあらすじがこちらです。
山崎育三郎さん演じるサラリーマンの野々村陽介が、急な転勤を命じられ引っ越した安価なマンションの部屋で不可解な現象が起きる。
帰宅すると冷蔵庫の扉が開いていたり、満タンだった麦茶のボトルの中身が半分に減っていたり、何度戻しても棚から時計が落ちてきたり…。
徐々にエスカレートしていく怪奇現象に戦慄する陽介。
霊能力を持つ雑貨店の女主人に浄霊してもらうが「すぐにでも引っ越さないと最悪命を落とす」と警告される…。
ほん怖の公式ホームページでは「“住み続けたら命を落とすことになる”と言われた“事故物件”で起きた悪夢のような13日間とは!?」と紹介されていました。
事故物件は全国に多数存在していますが、入居した人が2週間と持たずすぐに引っ越してしまうマンションはそうそうないと思われます。
それほどまでに強烈な恐怖体験をもたらす「事故物件A」が実在するとしたら、地元ではかなり有名な心霊物件として噂されているかもしれませんね。
「事故物件A」は実在する!?
事故物件Aについて、現時点で分かっている情報がこちらです。
- 安価で貸し出されていたマンション
- 物件案内に「心理的瑕疵(しんりてきかし)あり」と書かれていた
「心理的瑕疵(しんりてきかし)」とは、不動産売買・不動産賃貸契約の際に「要注意」とされている項目です。
心理的瑕疵の具体例がこちらです。
- 建物で、自ら命を絶ったり、他者によって命を絶たれるような事象があった
- 建物で、事件や事故によって人が亡くなった
- 建物や周辺で、事件・事故・火災などがあった
- 周辺に嫌悪施設や指定暴力団等の事務所がある
「心理的瑕疵あり」の物件は、いわゆる「事故物件」と言われている不動産が該当しています。
『ほんとにあった怖い話』は、視聴者の恐怖体験をドラマ化している番組なので「事故物件A」が過去に実在したことは間違いないでしょう。
ただ、この恐怖体験が今からどれくらい前の話なのかも明らかではないので、現在でも「事故物件A」が残っているのかは分かりませんでした。
また、実際にあった恐怖体験をそのまま忠実にドラマにすることはほとんどないと思われます。
理由としては恐怖体験があった場所が特定されて興味本位の人が殺到するのを防ぐためです。
おそらく『ほんとにあった怖い話』では、番組オリジナルの要素をいれたりアレンジを加えたりしながらドラマを制作していると思われます。
どれくらい前の話なのか分からないことや、アレンジが加わっている可能性が高いことから、関係者からの有力な情報がない限り「事故物件A」が実在する場所を特定するのはかなり難しいと言えるでしょう。
「事故物件A」の赤い女の正体とは【ほん怖】
公開されている「事故物件A」の場面写真では、山崎育三郎さん演じる陽介の後ろに上下赤い服の髪の長い女の人が立っています。
この赤い女の人の正体は一体何者だったのでしょうか。
山村紅葉さん演じる雑貨店の女主人が陽介を浄霊した際に「すぐにでも引っ越さないと最悪命を落とす」と警告した、霊であることは間違いなさそうです。
番組放送後、赤い女の正体や、事故物件Aが実在する場所などについて情報が集まり次第、情報を更新していきます。