軽井沢高校野球部の甲子園出場歴と成績！現在のマネージャーや監督は？

軽井沢高校野球部の甲子園出場歴

まずは軽井沢高校野球部の甲子園出場歴から見ていきましょう。

軽井沢高校野球部は過去に甲子園に出場したことがあると噂されています。

それはなぜかというと、2017年に新入部員勧誘のチラシに書いてあるこの文字が理由です。

「あの舞台へもう一度」「甲子園の裏！？」という文字が書いてあるのが確認できます。

高校の硬式野球部にとっての「あの舞台」と言えば甲子園しかありません。

つまりこの新人勧誘のチラシからは軽井沢高校は過去に甲子園出場歴があり、甲子園の舞台にもう一度立つことを目指していると読み取れます。

ではいつ軽井沢高校の野球部は甲子園に出場したのか。

しかし、1915年に開催された甲子園第一回大会からさかのぼっても軽井沢高校が甲子園に出場したという記録はありませんでした。

実際に軽井沢高校は甲子園に出場したことがありません。

では「あの舞台へもう一度」「甲子園の裏側！？」の記載は一体なんだったのか。

実はこの新入部員勧誘のチラシに記載されている「あの舞台」というのは夏の長野大会を指しています。

部員数が少なくて合同チームでしか公式戦に出られなかった軽井沢高校野球部にとって部員をそろえて単独チームで夏の大会に出場するのは夢。

多くの高校球児が甲子園という舞台を目指す中、軽井沢高校は夏の長野大会を目指していたのです。

甲子園の裏側の挑戦という意味で「甲子園の裏側」ということなのでしょう。

軽井沢高校野球部の現在のマネージャー

軽井沢高校野球部のマネージャーとして全国的に有名になった小宮山佑茉さんですよね。

軽井沢高校野球部が部として存在するのはこのマネージャーの存在があったから。

そんな小宮山佑茉さんに憧れてマネージャーに志願した生徒がいました。

2017年の時１年生だった2人は遠くで野球部の練習を見ていたので、声をかけたところマネージャーとして入部したそうです。

しかし、2018年9月の監督のブログで「現在マネージャーが不在」と書かれていました。

小宮山さんを追いかけて入部した2人のマネージャーは辞めてしまったようです。

そして、2019年現在の軽井沢高校野球部のマネージャーがこの2人。

画像が小さくてよく見えませんが、確かにマネージャーが2人いますね。

部員やマネージャーの入れ替わりはあるものの、新しく入ってくる人はいるみたいですね。

軽井沢高校野球部の現在の監督

軽井沢高校野球部の廃部を救ったのは当時のマネージャー小宮山さんと漆原伸也監督でした。

しかし、現在は監督も変わっています。

漆原監督は2017年の春に軽井沢高校を去っていて、その年からは遠山竜太さんが監督を務めました。

遠山監督は記念すべき5年ぶりの夏の大会単独出場を指揮した監督です。

そして、現在の監督は佐藤真平さんという方です。

佐藤監督は数年前に講師として軽井沢高校で野球部を指導していて、一度は軽井沢高校から離れたものの再び移動で戻ってきました。

野球だけではなくて部員数という大きな問題を抱える部活を指揮するのは大変でしょうね。

軽井沢高校野球部の現在の部員

廃部寸前までに部員が減ってしまった過去のある軽井沢高校野球部の現在の部員は何人くらいいるのでしょう。

2019年7月時点で部員数は選手12人、マネージャー2人でした。

その中で選手9人が3年生。

つまり、夏の選手権大会で敗退した時点で3年生は引退となりますから部員は3人だけとなっています。

しかし、軽井沢高校野球部のホームページには「秋季大会に単独チームで出場する見込みです。」と書いてあります。

部員が足りないのに単独での出場は不可能なはず。

これは以前の監督である漆原伸也さんの「『出る』と言わないと出られない！」という精神を受け継いだもの。

現在の部員数では単独出場はできませんが、どうにか部員を集められるように奮闘しているのでしょう。

2019年夏の選手権大会で引退した3年生部員
・渡辺哲也　　・山崎佑作
・高橋泰智　　・平沢伸二郎
・星尚也　　　・内藤淳次郎
・倉沢司　　　・中川和真
・奥田泰斗

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軽井沢高校野球部の成績

最後に軽井沢高校野球部の成績を紹介します。

春の最高成績　県大会ベスト8(1997年・2000年)
夏の最高成績　4回戦(2000年)
秋の最高成績　北信越大会出場(1996年)

2017年　夏　長野大会：初戦敗退
(2-14)長野東

2017年　秋季北信越地区長野県大会　北信予選会：ベスト8敗退(連合チームでの参加)
(2-17)長野日大

2017年　秋季復活代表決定戦　敗退(連合チームでの参加)
(5-6)長野西

2018年　夏　長野大会：初戦敗退
(1-2)上田東

2018年　秋季北信越地区長野県大会　東信予選会：初戦敗退
(0-11)上田東：6回コールド

2019年　春季北信越地区長野県大会　東信予選会：初戦敗退
(2-4)岩村田

2019年　夏　長野大会：初戦敗退
(2-3)松本美須々ヶ丘

単独チームでの1勝が近いようで遠い軽井沢高校野球部です。

軽井沢高校野球部の甲子園出場歴や現在の部員・マネージャーまとめ

軽井沢高校野球部には甲子園出場歴がなく高校野球の強豪校だった時代もありませんでした。

そして現在は部の存続すら危ぶまれていて、部員数もギリギリでやめてしまう部員も多いようです。

そのためモチベーションを維持するのも困難で、マネージャーも入れ替わりがあったようですね。

それでも残っている部員たちはたとえ人数が少なかろうと、夏の一勝を成し遂げるために必死で白球を追いかけています。

小宮山さんの思いを継いだ選手たちは今年で最後でしたが、現在残っている部員たちには次こそ勝って欲しいですね。

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