辻佳奈美の引退理由！テニス錦織圭や大坂なおみを超える記録とは！

テニスで錦織圭選手や大坂なおみ選手を超える記録を保有している辻佳奈美(つじかなみ)さんという天才テニスプレイヤーをご存知でしょうか？

現在23歳の辻佳奈美さんは一度プロに転向したのですが、2016年に引退を表明しました。

錦織圭選手や大坂なおみ選手を超える記録を保有しているのに一体なぜ表舞台から姿を消してしまったのでしょうか。

辻佳奈美(西村佳奈美)は消えた天才？
辻佳奈美は消えた天才？テニスで錦織圭や大坂なおみを超える記録まとめ

辻佳奈美(西村佳奈美)は消えた天才？

辻佳奈美さんは天才と呼ばれていたのにも関わらず、なぜ表舞台から姿を消してしまったのでしょうか。

辻佳奈美のプロフィール

辻佳奈美(つじかなみ) 辻佳奈美(西村佳奈美)のプロフィール

・名前　西村佳奈美(にしむらかなみ)(旧姓：辻)
・生年月日　1996年1月24日
・出身地　大阪府河内長野市
・血液型　A型
・身長　165cm
・趣味　音楽鑑賞、料理、ドライブ
・好きなもの　薔薇、苺、美味しいもの

※辻佳奈美さんは現在、結婚されて西村佳奈美(にしむらかなみ)さんとなっていますが、今回は旧姓の辻佳奈美さんと表記させていただきます！

辻佳奈美さんは、3つ上の兄の影響で4歳からテニスを始めました。

獣医師である父・卓也さんがテニス雑誌やビデオで独学で勉強し、お兄さんと辻佳奈美さんに週5日の指導をしていました。

「テニス以外にも色々なスポーツをやりました。ジャズダンスとか、ミニバスケ、水泳。空手もやりましたけど、これもすべてテニスのための基礎トレーニングとしてでした。登校前に素振りとランニングをして、放課後は夜９時までひたすらテニス漬けでした。英才教育というより、スパルタ教育と言っていいくらいに厳しい練習でした。」

海外大会にも小学3年生から出場してきた辻佳奈美さんは「もっと強くなりたい」という気持ちから、小学5年生の頃にクルム伊達公子さんや杉山愛さんも所属していた荏原湘南SSC(えばらしょうなんスポーツクラブ)に入門することになりました。

大阪の学校に通いながら、毎週末には1人で夜行バスに乗り大阪と神奈川を行き来する生活を送っていました。

大阪から神奈川の往復だけでなく、ジュニア時代には海外遠征も1人で回ることもありました。

これには「プロになったら、長距離の移動があるから」という父・卓也さんなりの辻佳奈美さんへの配慮もありました。

2010年にはフランスで開催されたジュニア世界一を決める大会「Petits As」で優勝し、アジア人初のジュニア世界一という大記録を作りました。

直近の辻佳奈美さんについてですが、2016年に引退を表明しましたが2018年に再び現役復帰を果たしています。

辻佳奈美のテニスで錦織圭や大坂なおみを超える記録とは？

辻佳奈美さんがテニスで持つ錦織圭さんや大坂なおみさんを超える記録とは一体なんなのか気になりますよね。

調べたところ辻佳奈美さんは2010年4月22日に日本テニス協会からプロ選手に認定され、史上最年少(14歳3ヶ月)でプロとなりました！

錦織圭さんは2007年10月(17歳9ヶ月)でプロに転向、大坂なおみさんは2013年9月(15歳11ヶ月)でプロに転向しています。

ちなみにこの記録はいまだに破られていません！

辻佳奈美が引退した理由とは！

辻佳奈美さんが2016年にプロ引退を表明した理由は、父・卓也さんとの確執が原因でした！

2010年に最年少でプロに転向したこともその後の選手としての活動に関しても辻佳奈美さん自身の意見は受け入れてもらえず、家に帰れば父と喧嘩する毎日でしたが資金援助をしてくれているのは父ですので、最終的には従うしかありませんでした。

テニスをする辻佳奈美に笑顔はなかった。父親の方針でテニスをする辻佳奈美に笑顔はなかった。

辻佳奈美さんには辛いテニスの記憶しかなく、いつも泣き出しそうな顔ばかりしていました。

辻佳奈美さんの父・卓也さんのテニスに対する厳しすぎる姿勢が次第に周りから避けられるようになってしまい、辻佳奈美さんが19歳の時にはコーチやメーカー、スポンサーも全て離れてしまい、最後には練習相手すらいない状態になってしまったそうです。

とてもテニスを続けられる状態ではなくなってしまい、2016年に辻佳奈美さんは引退を表明しました。

引退当時、辻佳奈美さんはまだ20歳でした。

史上最年少でプロ転向を果たし、将来を期待されていた天才はこうして表舞台から姿を消すことになりました。

辻佳奈美は消えた天才？テニスで錦織圭や大坂なおみを超える記録まとめ

辻佳奈美さんがテニスで錦織圭さんや大坂なおみさんを超える記録を保有しているのに、表舞台から消えた理由はなんだったのか調べてみました！

辻佳奈美さんはアジア人初のジュニア世界一となり、日本テニス史上最年少でプロテニスプレイヤーになるというすごい記録を保有しています！

2016年に早すぎる引退を表明した理由は、父との確執が原因でした。

20歳という若さで表舞台から姿を消してしまった裏には様々な理由があったのですね。