管官房長官は刺青が入った男と写真撮影したことがあります。
しかもそれが税金を使って開催される桜を見る会での出来事で、管官房長官が一緒に写った男が半グレ集団なのではないかと言われています。
刺青男は誰なのか。管官房長官との関係やなぜ桜を見る会に参加していたのかを調査しました。
管官房長官が刺青男と桜を見る会で写真撮影
管官房長官と刺青男が写真を撮ったのは平成31年に開催された桜を見る会に参加した時のこと。
この男性が例の刺青男で、上の画像が桜を見る会での証拠写真となります。
管官房長官とツーショットで写っていますが、下の画像をご覧ください。
管官房長官と一緒に写っていた男性にはしっかり刺青が入っています。
しかも周りに写っている数名にも刺青が入ってるのがわかると思います。
管官房長官と写った刺青の男性は他にも自身のインスタグラムに桜を見る会での写真を載せていました。
この時の写真が桜を見る会であることを証明する識別リボンも載せています。
※刺青の男性は現在こちらのSNSアカウントを閉鎖しています。
管官房長官と写真を撮った刺青男は誰なのか
管官房長官と写真を撮った刺青男はいったい誰なのか。
刺青男のインスタアカウントの名前を見ると「しまもと@shimamotoshoji」と記載されていました。
「しまもとしょうじ」→「島本商事」と連想してパチンコ店の島本商事株式会社との関係も疑われましたが、完全な個人アカウントだったため無関係と考えられます。
「しまもとしょうじ」は本名なのでしょう。ではこの刺青男は何者なのか。
彼の詳細は不明ですが、野球賭博や八百長などで角界から追放された元力士(元・千代白鵬)との親密な関係が明らかになりました。
刺青男が仲間とシンガポールに行った時の写真に対して、元千代白鵬がコメントしています。
“懐かしく凄いメンバー”
元千代白鵬がかつて所属していた相撲部屋は暴力団との交際が幾度となく指摘されていました。
刺青男と反社会勢力の関係を明らかにする証拠はありません。
しかし桜を見る会で管官房長官と写真を載せたインスタアカウントが削除されたことからも、都合の悪いことがあったと考えられます。
管官房長官と写真を撮ったもう一人の男
そしてもう一人、桜を見る会で管官房長官と一緒に写真を撮って騒がれた人物がいます。
それが結城守道さんという方なのですが、実は上で取り上げた刺青男と一緒に桜を見る会で記念撮影をしていました(写真右側から結城守道さん、しまもと氏)。
しまもと氏のインスタに対して結城守道さんがコメントするなど2人が親しい関係であることが判明。
結城守道とは何者なのか
管官房長官と仲良く握手を交わし、しまむら氏と親交のある結城守道さんはREMYというシャンパンを扱う会社の社長。
政治家の接待の場でREMYが提供され、親交を持つようになったのかもしれません。
結城守道さんは芸能界にも知り合いが多く、彼のSNSには芸能人との写真がアップされることも。
お酒関係の会社ということもありクラブイベントでアーティストと関わる機会もあるようです。
また、キャバクラなどシャンパンを扱う店とつながりが深いため、しまむら氏など怖い方とも付き合いがあるのかもしれません。
桜を見る会になぜ刺青の男が招待された?
上で紹介した刺青男のしまむら氏に限らず、なぜ刺青が入っている人物が桜を見る会に招待されたのか。
一つは政治家の中で支援者として反社会勢力とつながりのある人物が招待した説。
もうひとつは桜を見る会の招待状の転売説です。
実際に桜を見る会の招待状を高値で転売する業者もいるようで、元暴力団組員の手に渡っていたそうです。
買った招待状を50万円で転売したという話も聞いた。それが、元暴力団組員に渡って、『本当に桜を見る会に行って総理と写真まで撮ったようだ。ちょっとまずかった』と言っていました。
つまり招待されたのではなく招待状を他人から購入して参加したということ。
ちなみに桜を見る会では受付に上のような受付票を渡せば入ることが出来るため、名前の確認などはないようです。
管官房長官と刺青は無関係だった
管官房長官が刺青の男性と写真を撮ったことで関係が疑われましたが、管氏が桜を見る会に参加していた男性との写真撮影に応じただけ。
バレてはいけないような人物とわざわざ公の場で写真を撮るわけがありません。
つまり管官房長官は相手に刺青が入ってる事を知らなかったわけです。
桜を見る会への招待者に批判が集まる中、今後は入場受付が厳重になると予想されます。