加藤浩次と吉本興業の大﨑会長との話し合いの内容とその結果!
極楽とんぼの加藤浩次さんが宮迫博之さんらの闇営業の謝罪会見とその後の松本人志さんの発言に対して、吉本興業のトップ2が辞めないと退社すると主張。
スッキリでの連日の発言に注目が集まる中、加藤浩次さんと吉本の会長・社長が話し合いの場を設けることに。
この記事では、加藤浩次さんが話し合い翌日7月24日のスッキリで語る「話し合いの内容と結果」についてまとめました。
吉本と一旦和解して辞める決断を退社を見送りに!?
加藤浩次と吉本の話し合い
加藤浩次さんと吉本のトップが話し合いを設けることになったのは、スッキリでの加藤浩次さんの発言でした。
7月20日の宮迫博之さんと田村亮さんの会見翌日、スッキリに出演した加藤浩次さんは興奮気味。
このスッキリでの発言が今回の大きなポイント!
これまで吉本興業の大﨑会長と岡本社長からのパワハラがあり、吉本芸人みんながビクビクしていたことを明かします。
みんなが大﨑さんや岡本さんに何か意見すれば潰されるんじゃないかと怖がっている状況がずっと続いてきた。
言葉を発するごとに、自らの言葉に背中を押されるかのように語気を強める加藤浩次さんは、先輩の松本人志さんのこの発言に対しても言及します。
大﨑さんがいなかったら僕も辞めるので。うちの兄貴なんで。大﨑さんがいなくなったら僕は辞めます。
大先輩に対して僕がこんな口をきくのはおこがましい話かもしれないですけれども、松本さんにとってはずっと一緒にやってきて、大﨑さんっていうのは同志だと思う。松本さんの気持ちはすごいわかる。
でも、松本さん! 後輩ながら言わせてもらいますけど、会社のトップなんです。みんなつらい思いしてて、会社のトップが責任とれない会社って、機能してるのかな。
と自身が松本人志さんとは異なる意見を持っていることを主張。
そしてヒートアップした加藤浩次さんはついに、問題となる発言をします。
これは僕の意見として言いたい。俺は辞める!この取締役が変わらないんだったら。
吉本という会社の方針を会長である大﨑さんが知らないわけがないとし、現在の体制を続けてきた会長にも責任がある。
社長と会長が辞めないなら吉本興業を辞めると言い出したのです。
そしてこの翌日に吉本興業のトップが記者会見が開かれ、加藤浩次さんの「トップ2が辞任しないなら辞める」という発言に対し次のようにコメントしました。
まずは残っていただけることから始めていく。
自らの辞任の意思はないことと、会長・社長ともに辞めずに残って会社をよくしていくことで責任を果たすとコメント。
そして、加藤浩次さんとの話し合いの場を設けることを明らかにしました。
加藤君の場合は、この会見を受けてミーティングの場を設定させてもらっています。
加藤浩次と吉本の話し合いの内容
以上のことを踏まえて、加藤浩次さんが吉本とどのような内容の話し合いをしたのか。
ちなみに話し合いの場には岡本社長の姿はなく、大﨑会長と加藤浩次さんで行われたそうです。
話し合いの内容で注目すべきは以下のこと。
・社長と会長は辞任するのか
・和解する道はあるのか
・会社が今後どのような方針で進むのか
加藤浩次さんは吉本との話し合い内容について、スッキリで以下のようにコメントしています。
加藤浩次のスッキリでの発言
大﨑会長からは色々な改革案を聞かせてもらった。
僕の意思はそんなに変わっていない。今の経営陣が変わらない限り僕は辞めるという意思を改めて伝えた。
大﨑会長は会社側の意見、僕は芸人側の意見として話していたので合致点がなかなか見つからなかった。
退任はせず自分が改革していきたい。自分が会社を変えるべきだと考えている。
(岡本社長の会見を)それほど悪いと思っていない。
僕自身の意思(取締役が刷新しなければ会社を辞める)はそんなに変わらないんですよ。
それは今決められないから一旦持ち帰らせてくれ。
スッキリの放送で加藤浩次さんが語った「吉本との話し合いの内容」を見ると大きな進展は特になかったようです。
大﨑会長と加藤浩次さんの話し合いは3時間ずっと平行線で終わったとのことです。
今後も何度か話し合いの機会を設けていくとのこと。
ただ、今回の加藤浩次さんと大﨑会長の話し合いは今後の吉本興業の改革における非常に大きな一歩となったことは間違いないでしょう。
今回の加藤さんと大﨑会長の会談を終えて、加藤浩次さんと吉本が出した結論は次のようになります。
加藤浩次の話し合いの結果
加藤浩次と吉本の話し合いの結果としては以下の通り。
加藤浩次と吉本の話し合いの結果
・今後も話し合いを続けていく。
・加藤浩次さんの意思は現在のところ変わっていない。
7月23日に大崎会長と加藤浩次さんで行われた話し合い。
スッキリでの発言から分かるように、加藤浩次さんは自分の現在の立場を犠牲にしてまで、吉本興業を守ろうとしました。
話し合いはこのような結果になりましたが、吉本興業の今後が安心というわけではありません。
これからが吉本興業にとっての本当の戦いになります。
加藤浩次さんがこの一件で果たした役割は非常に大きく、確かに感情的になりすぎた部分もありましたが立派だったと思います。
この話し合いの結果がお互いにとっての良い結果となることを祈ります。