九州の大雨の原因の線状降水帯とは?全国的にも豪雨に注意!

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九州北部では数十年に1度と言われる規模の大雨が続いており、気象庁は福岡県筑後地方の14市町村、佐賀県の全20市町、長崎県の7市町に大雨特別警報を発表しました。

3県の19市町村では、2019年8月28日午前10時時点で計約37万700世帯、88万2800人に避難指示が出されています。

今回2019年8月に発生している豪雨の原因が「線状降水帯という現象なのですが、一体どういうものなのか、いつ頃まで続く見通しなのか、九州北部の現状などをまとめました!

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九州大雨の原因の線状降水帯とは?全国的にも豪雨に注意!

九州大雨の原因の線状降水帯とは?全国的にも豪雨に注意!

九州の大雨の原因となっている「線状降水帯」とはいったいどういう現象なのでしょうか。

まず線状降水帯には動きの速いもの動きの遅い停滞するものの2種類が存在しており、特に動きの遅い停滞するものは大きな災害に結びつく集中豪雨を発生させます

線状降水帯は、激しい雨を降らせる積乱雲が連続的に発生し線状に並び、幅20〜50km、長さ50〜200kmにも及ぶ広い範囲で連続的に何時間も強い雨が降り続けるという特徴があります。

今回の九州北部の大雨の原因は東シナ海から暖かく湿った西風が秋雨前線に向かって流れ込み、猛烈な雨を降らせる積乱雲が並ぶ「線状降水帯」が生じたことです。

秋雨前線は九州の北側の日本海から関東北部を横切る形で太平洋側に延びており、ここ数日は南下する動きを見せていましたが、日本列島の南側の海上にある太平洋高気圧の影響で動きが停滞しています。

気象庁は今回の線状降水帯による大雨について「九州北部だけでなく、全国的に大雨が降る可能性がある」と注意を呼びかけています。

線状降水帯は2017年7月に福岡県や大分県の一部地域で記録的な大雨に見舞われた九州北部豪雨でも確認されており、被害にあわれた方も非常に多かったことと思われますので、今回の大雨にも十分に注意が必要です。

九州の大雨はいつまで続く?

九州の大雨はいつまで続く?

九州北部の大雨は一体いつまで続くのでしょうか。

一般的には積乱雲を発生させる、水蒸気の供給や上昇気流を引き起こす要因が解消されるか、積乱雲を移動させる上空の風の流れの変化がない限りこの状況が続きます。

気象台によると2019年8月28日の未明に「線状降水帯」が形成され、降り始めから午前10時までの総降水量は、長崎県平戸市で509ミリ、佐賀県佐賀市で452ミリ、福岡県久留米市で392.5ミリ、大分県日田市で277.5ミリとなっています。

8月の平年降水量の2倍を超える大雨となっているところもあり、河川の氾濫や土砂災害などに十分注意が必要です。

前線の停滞は30日にかけて続くとみられ、引き続き非常に激しい雨への警戒が必要です。

避難指示が出ていない地域でも、近くに河川や土砂災害が発生する可能性のある地形に住んでいる方は念の為避難をされておくのも良いかもしれません。

大雨が続く九州北部の現状

大雨が続いている九州北部の現状をお伝えします。

専門家の見解でも非常に危険な状態であることが指摘されていますので、近隣住民の方は十分に注意して欲しいです。

九州大雨の原因の線状降水帯とは?数十年に1度の豪雨まとめ!

2019年8月28日未明からの九州北部の大雨の原因について調査してみました。

原因は線状降水帯という現象で、積乱雲が線状に並び世代交代を繰り返しながら連続的に発生し激しい雨が振り続けるため、土砂災害や河川の氾濫など甚大な被害につながる可能性が高いものでした。

30日にかけて前線が停滞する見込みで、全国的にも大雨の可能性がありますので、安全を第一に優先して不要不急の外出は避けるようにしてください。

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